住職よりご挨拶 



平成28年 8月号



『開教百三十年記念法要に向けて』
  
  光陰矢の如しという言葉がございますが、時が経つことの早さを実感している今日この頃です。門信徒の皆様には日頃より門信徒会の活動にご理解とご協力をいただきまして心より御礼申し上げます。本年も下半期に入ろうとしているわけですが九月のお彼岸や門信徒会秋の遠足、十月の報恩講法要など、沢山の行事がございますので、ご参詣いただきますようにお願い申し上げます。院内一同心よりお待ち申し上げております。
  さて、今回の表紙は本行寺開教当時の本堂の写真と啄木資料室に展示してある本堂の模型です。現在の本堂の建立は大正十五年ですから、それより以前の本堂となります。詳しくは皆様にお配りしてございます本行寺史「遍照十方」に掲載しておりますのでご一読ください。本行寺の開教は明治十八年とされており、昨年が百三十年目にあたります。その記念法要を来年の平成二十九年四月三十日(日)に執り行うことが実行委員会で決定いたしました。どうぞ法要には皆様お誘いあわせのうえお参りください。
  明治の頃、北海道の開拓に入られた先人の皆様のご苦労を思うとき『報恩』という言葉を思わずにはおれません。私たちがこの釧路の地で暮らしていけるのもそのご苦労の賜物です。本行寺も門信徒の皆様のお念仏の教えを釧路の地で伝えたいという篤い思いから建立されたのです。これから五十年、百年先もお念仏の道場としてみ教えを伝えていかなければなりません。『報恩』という言葉を胸に開教百三十年の記念法要を共にお勤めいたしましょう。   合掌