技能の祖神 聖徳太子

 釧路聖徳太子講は、法隆寺に代表される日本建築の礎と
いわれる建築技術を中国より導入された聖徳太子を技能の
神様としてお奉りし、技能者の心のシンボルとして今日ま
で受け継いで参りました。創立は明治四十二年。以来九十
年にわたり、先人の志を守り続けて参りました。毎日二十
一日の例会と八月二十日・二十一日の例大祭を、釧路市仏
教各宗協和会のお力添えを得ながら講員並びに職能組合の
力を集め、今日まで実施しているところは、全国でもあま
り例を見ないことでありましょう。
 これも偏に「次の時代を担う後継者の育成」を中心に据
えた先人の優れた先見性があればこそであり、これからも
その教えを一つ一つ心の中で会得しながら伝統を積み重ね
て参りたいと考えております。

                釧路聖徳太子講
                講頭 本間 弘恭
   ←現在百年記念碑が建てられています→
2011/6